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お酢で免疫力を上げる!毎日摂取して健康パワーをUPさせよう

お酢は免疫力アップに効果的な発酵食品です。

お酢には主成分である酢酸のほかにアミノ酸やクエン酸など多くの有機酸が含まれています。
これらの有機酸の相乗効果で血行促進など免疫力アップに繋がる効果が期待できるので、手軽に摂取できるお酢が近年注目されています。

身体に有害なウイルスやバクテリアから身体を保護する最強の防御機能が「免疫」です。
お酢を毎日摂取することで、免疫力を高めることが期待できます。

この記事では、お酢に期待できる効果効能や、効果的な摂取方法についてご紹介していきます。

お酢で免疫力が高まるのはなぜ?


お酢を毎日摂ることで、抗菌・抗ウイルス物質が体内に増え免疫力が高まります。

酢酸を含む発酵調味料のお酢は、古来より身体の健康に活用されてきました。
お酢には「食欲増進作用」と「唾液分泌促進作用」があります。これらの作用によって分泌された唾液には、リゾチームなど抗菌・抗ウイルス物質が多く含まれているので免疫力が高まるのです。

お酢には他にも以下のような効果があり、それぞれの相乗効果でさらに免疫力の向上が期待できます。
一つずつ見ていきましょう。

腸内環境を整える

抗菌作用を持つお酢には、腸内の善玉菌が好む「グルコン酸」が含まれています。
グルコン酸が善玉菌を増やして活発化し、悪玉菌を減少させてくれるのです。

このようにお酢には腸内環境を整える働きがあるので、便秘解消効果が期待できると言われていますよね。
そして腸内環境を整えることは、便秘解消だけでなく免疫力向上にもつながるのです。

人間の身体に存在する免疫細胞のなんと70%が腸に存在すると言われているので、腸内環境を整えることは免疫力向上にも繋がります。

疲労回復してくれる

酸味の元である酢酸やクエン酸などの有機酸は、体内で食物をエネルギーに変換するシステム「クエン酸回路」の活性化に役立ちます。クエン酸回路の活性化がスタミナアップに繋がり、疲労回復・自然治癒力を高めることに。

スポーツなどで疲れを感じた時や肉体疲労を感じた時は、エネルギー不足が原因です。
疲労回復にはもちろん睡眠や入浴も大事ですが、エネルギーを回復するのに必要なのがグリコーゲンです。グリコーゲンの元である糖質とお酢を一緒に摂取することで、効率良くグリコーゲンが生成できることが分かっています。

生活習慣病を予防できる

お酢に含まれる酢酸には、内臓脂肪を減少させる効果があるという報告があります。
また、お酢に含まれるアミノ酸やクエン酸にも脂肪分解酵素を活発にする効果があります。

お酢を毎日継続して摂取することで、脂肪燃焼促進に繋がります。

特にお酢を摂取した30~60分後に運動をすると、より脂肪燃焼促進効果が期待できます。メタボリックシンドロームの原因となる内臓脂肪を減少させる作用が高まり、生活習慣病予防の効果が期待できるのですね。

高血圧を抑制できる

高血圧の人であれば、毎日お酢の摂取を継続することで、血圧を下げる効果が期待できます。
また酢酸には、高血中脂質の低下作用を高めることもわかっています。
高脂血症や高血圧は、心臓病や脳卒中などの予防にも繋がるため、お酢を毎日摂り続けることが大切です。

酢の摂取で他にも様々な効果が期待できる

お酢により免疫力が高まることで、他にも様々な効果が期待できます。

お酢にはビタミンCを破壊する酵素の力を弱める作用があることに加え、腸内環境改善により美肌へ導くこともその1つです。さらに、アンチエイジングやがん抑制、二日酔いの軽減、食後の血糖値を緩やかに上昇させる効果の期待も挙げられます。

免疫力を上げるお酢のとり方


お酢で免疫力を上げる方法は、お酢大さじ1杯分を毎日摂取することです。

もちろん他の食品との摂取で、減塩できる、乳酸の処理や栄養素の吸収率を高めるなど、様々な相乗効果も期待できます。つまり日々の食生活にお酢を摂り入れることが大切なのです。
次に、お酢の種類とそれぞれの特徴を活かした調理方法をご紹介しましょう。

黒酢

黒酢とは、お酢1L中に使用する玄米の量が180g以上であり、発酵・熟成により黒褐色となった醸造酢を指します。

黒酢にはアミノ酸がとても豊富に含まれており、健康的なお酢として有名です。
強いコク・香りが特徴的で、炭酸水や牛乳割り、はちみつを加えたドリンクで美味しく簡単に摂取できます。
また、酢豚などお肉料理に使用しても旨味を引き立たせ色合いもよく最適です。

穀物酢

穀物酢は、最もリーズナブルで一般的なお酢です。
麦やとうもろこしなどの穀物を原材料とした醸造酢で、すっきりかつ軽めの酸味が特徴的です。

リーズナブルなので、果実酢やピクルス作りなどお酢を多めに使う場合に最適です。
また、香りがあまり強くないことから、煮浸し・炒めものといった加熱料理にも合います。
スープや煮込み料理などの味の引き締めに使うのもいいでしょう。

米酢

米酢とは、お酢1L中に使用するお米の量が40g以上のお酢です。
お米だけで作られたお酢は米酢の中でも『純米酢』と呼ばれます。

米酢はアミノ酸の他、ビタミンやミネラルなどを含んでおり、まろやかな酸味が特徴です。
お寿司に最適なお酢ですが、ドレッシングやマリネなど加熱しない調理に適しています。
また合わせ酢では、純米酢に果実酢を合わせると、旨味が増します。

果実酢

果実酢とは原材料に果実を使用したお酢で、リンゴ酢やぶどう酢が有名ですよね。
アミノ酸は比較的少なめですが、果実に含まれる栄養素も摂取できます。

お酢をシンプルに摂りたい人には、果実酢をドリンクにしてはいかがでしょうか。
他のお酢に比べフルーティな味わいなのでドリンクに最適なお酢です。
お水やミルク、炭酸水割りの他、ヨーグルトに混ぜたりドレッシングにも良いですね。

バルサミコ酢

バルサミコ酢はぶどう酢の一種で、ワインのように長期間に渡って熟成させた高級酢もあります。

日本ではあまり馴染みがありませんが、海外ではポピュラーなお酢です。
ドレッシング作りはもちろんのこと、お肉料理のソースにも使われています。
また、はちみつともよく合いますから、ともに煮詰めてデザートのソースとしても人気です。

超簡単!免疫力アップできる「お酢を使った常備菜レシピ5選」


お酢と相性抜群の食材で簡単に手作りできる常備菜レシピをご紹介します。
お酢を利用した健康副菜は様々な料理に活用でき、常備しておくととても便利です。

免疫力アップに働くお酢と食材が持つ栄養素の相乗効果も期待できるお酢を使った常備菜。
どれもお酢の効果で日持ちがする上に簡単にできるレシピばかりなのでぜひお試し下さい。

血糖値ダウンの効果が期待できる「酢生姜」

お酢と生姜を合わせた「酢生姜」は糖質の吸収を緩やかにして、血糖値の急上昇を予防する効果が期待できます。
そして生姜に含まれる辛味成分のジンゲロールは、血流促進や免疫機能アップへの働きがあります。

【材料】
生姜(みじん切り・皮付きが理想)…100g
お酢…200ml

作り方はとても簡単。生姜をみじん切りにし、保存容器にお酢と生姜を入れるだけ。冷蔵庫で1日置けば完成です。
酢生姜は、お味噌汁や納豆、生姜ご飯など多くの料理に使えます。
甘味が欲しい方は、はちみつをプラスするのもおすすめです。

血液サラサラ効果「酢玉ねぎ」

高血圧抑制や血流改善、腸内環境改善、疲労回復など様々な効果が期待できる「酢玉ねぎ」。
玉ねぎには、柔軟な血管に導くケルセチンと血流改善に不可欠なアリシン様物質が含まれています。

【材料】
玉ねぎ(薄切り)…約500g
お酢…150ml
はちみつ…1/2カップ
塩…小さじ1

こちらも作り方はとても簡単。全ての材料を保存容器に入れて5日間ほど冷蔵庫で寝かせたらできあがりです。
サラダはもちろん、ピザのトッピングなどにもよく合います。

健康的でキレイに痩せたい人には「酢キャベツ」

ビタミンCや食物繊維、カリウムなどの栄養豊富なキャベツ。
中でもカリウムはむくみ予防に効果的な栄養素です。
内臓脂肪燃焼に働くお酢との相乗効果により、「酢キャベツ」でキレイ痩せが期待できます。

【材料】
キャベツ(千切り)…450g
塩…小さじ2
お酢…200ml

保存容器やジッパーに材料を全ていれ、キャベツに塩とお酢を揉み込むだけ。
冷蔵庫で半日~1日寝かせたら完成です。
鷹の爪を加えたり、塩の替わりに塩昆布にしたりアレンジ次第で様々な味が楽しめます。

栄養素豊富なレーズンで作る「干しぶどう酢」

カリウムやカルシウム、鉄分など多くの栄養素が含まれているレーズンは、腸内環境改善やアンチエイジング効果が期待できます。さらにお酢を加えた「干しぶどう酢」は、レーズンとお酢の相乗効果が期待できる健康と美容に嬉しいレシピです。

【材料】
レーズン…100g
お酢…150ml
はちみつ(お好みで)…大さじ3

材料を全て混ぜ、冷蔵庫で2~3日置くと食べ頃です。
ヨーグルトやサラダ、お肉料理のソースなど、幅広い料理に使えます。

万能調味料「酢味噌」

大豆を発酵させた味噌と穀物や果物を発酵させたお酢はどちらも発酵食品です。
発酵食品2つを混ぜた、和え物などに人気の「酢味噌」は発酵食品のダブルパワーを贅沢に補うことができます。

【材料】
白味噌…大さじ2
砂糖…大さじ1
お酢…大さじ1

酢味噌はイカやタコとの相性抜群。お刺身こんにゃくにも美味しいですよね。
他にも、お肉や野菜の炒め物の調味料として活用できます。

まとめ

健康的な生活を続けるためには、免疫力を高めることが重要です。
その方法の一つとして、お酢を毎日摂取することも手軽な方法の一つです。

酸味が強く苦手な方もいらっしゃるお酢ですが、加熱することで酸味がやわらぎ食材の味をひき立ててくれるというメリットもあります。他の発酵食品と違って、お酢は加熱しても酢酸などの有機酸の効果が薄れないのも嬉しいですね。

お酢を毎日の生活に取り入れ、免疫力を高めてさらに健康的な毎日を目指してみて下さい。

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