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酢は高血圧に効果がある?血圧が下がらない人におすすめの酢レシピも。

健康にいいと言われている「お酢」。
血圧を下げてくれることは知っていても、具体的な効果・摂取方法が分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事ではお酢の効果の中でも、とくに「血圧を下げる効果」について解説していきます。
合わせて、おすすめのお酢レシピもご紹介するので「血圧が下がらない」という方はぜひ参考にしてみてください。

お酢にはどんな効果があるの?

血圧低下

お酢には血圧を低下させる効果があります。お酢の主成分である「酢酸(さくさん)」が血管に作用することで、血圧の上昇を抑えてくれるのです。毎日大さじ1~2杯のお酢を継続して摂ることで、より効果を発揮します。

一度きりではなく、毎日続けることが大切ですね。

また、高血圧の大きな敵となるのが「塩」。
塩分を過剰に摂取すると、濃度を薄めるために体が水を欲しがります。これにより多くの血液を心臓から送りだすことになり、結果として血圧を高めてしまうのです。

味が足りない気がして塩などの塩分を追加してしまう前に、お酢を加えるのがオススメです。お酢には素材の味を引きたてる効果があるので、味の物足りなさをカバーしてくれます。特に火を通すと酸味も気になりません。塩分を使わずに味が整うので、高血圧で減塩を心がけている方はぜひ試してみて下さい。

疲労回復

お酢には「疲労回復」の効果もあります。疲れの原因は体内にたまった「乳酸」です。お酢に含まれる酢酸は、体内に入ると「クエン酸」へと変化します。このクエン酸には乳酸を分解する作用が期待できるため、疲労回復へと繋がるのです。

肥満予防、内臓脂肪の減少

お酢を継続して摂取することで「肥満予防」になるとも言われています。酢酸には、脂肪の蓄積を抑えて脂肪細胞が大きくなるのを抑えてくれる働きがあります。

便秘改善

お酢には「便秘改善」の効果もあります。お酢には腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えてくれます。便通の改善につながり、ぽっこりお腹の予防も期待できますよ。

消化促進、食欲増進

お酢には「消化促進」や「食欲増進」の効果もあります。お酢を摂取することで胃酸の分泌が促され、消化を助けてくれるのです。また、胃や腸の蠕動(ぜんどう)運動を助けてくれる効果も消化促進に繋がっています。ほかにも、食欲がわかない日にお酢を摂ることで、唾液がたくさん分泌され食欲が復活する効果もあります。

美肌効果

お酢は健康面だけでなく、美容面でのメリットもあります。お酢には、肌荒れの原因となる過酸化脂質の生成を抑える力があります。また、ビタミンCの酸化も阻止してくれるため、シミ・そばかすを防ぎ美肌へと導いてくれるでしょう。

手軽に血圧を下げるお酢の摂り方


お酢が高血圧に効果的なのはわかりましたが、お酢が苦手な方からするとあまり乗り気にはなれませんよね。ここでは、毎日大さじ1杯のお酢を継続して摂取できる、お手軽な方法をご紹介します。

飲むお酢でお手軽ドリンク

一口に「お酢」と言っても、最近では様々な種類のお酢が販売されています。とくに「飲むお酢」は手軽にお酢を摂取でき、アレンジ方法も多様です。定番の炭酸割りの他にも、水割りや牛乳割り、変わりダネではビール割りなんかも人気があります。

リンゴ・ぶどう・ブルーベリー・ザクロなどと種類も豊富なため、自分にあったお酢を選べるでしょう。続けやすさを重視したい方にピッタリのお酢ですね。

酸味を活かしたドレッシング

オリーブオイルや玉ねぎなどと合わせて、ドレッシングにするのもオススメです。オリーブオイル・玉ねぎには、血液をサラサラにしてくれる効果があります。お酢と一緒に摂取すると、さらなる高血圧予防の効果が期待できそうです。

酸味が苦手な方は煮込み料理で

健康のためにお酢を摂りたいけど、酸味が苦手…。そんな方には煮込み料理がおすすめです。お酢の酸味は加熱により和らぎます。その反面、お酢は「最強の調味料」と呼ばれるほど熱に強く、栄養素に変化はありません。酸味を軽減させつつ、栄養素はしっかりと摂りたい方にぴったりな調理法です。

また、お酢にはタンパク質を分解する効果もあるため、煮込んだお肉がホロホロになるという嬉しい効果もありますよ。

高血圧を予防する酢レシピおすすめ5選


お酢を使った簡単レシピです。手軽にできるものばかりなので、ぜひ食生活に取り入れてみてくださいね。

万能ネギソース

【材料】
・ねぎ・・・・・1束
・お酢・・・・・100ml
・醤油・・・・60ml
・ごま油・・・大さじ2
・すりおろりにんにく(チューブ)・・・小さじ1
・すりおろし生姜(チューブ)・・・小さじ1

【作り方】
1.ネギを小口切りにする。
2.全ての材料をボウルに入れて混ぜると完成です。

材料を混ぜるだけなので、とっても簡単にできます。お豆腐の上にかけたり、スライスしたトマトにかけたりして楽しめますよ。また、鶏むね肉や唐揚げとの相性も抜群なため、メイン料理としてもいただけます。

様々なバリエーションが楽しめるため、少し多めに作って常備菜にしておくといいですね。

キノコのマリネ

【材料】
・お好きなキノコ・・・・・300gくらい
(椎茸、まいたけ、しめじ、えのき、エリンギ、マッシュルームなど)
・酢・・・・大さじ1.5
・醤油・・・大さじ1.5
・砂糖・・・大さじ1.5
・鶏ガラスープの素・・・小さじ1
・オリーブオイル・・・大さじ1
・お好みで唐辛子少々

【作り方】
1.キノコは石づきをとり、食べやすくほぐす。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、お好みのキノコを中火で炒める。
(お好みで唐辛子を入れる場合は、この時に入れてください)
3.水分がなくなり、火が通ったら容器に取り出す。
4.キノコが温かいうちに、調味料と混ぜる。
5.粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

キノコに含まれる「βグルカン」にはコレステロールを低下させる働きがあり、血液をサラサラにしてくれます。キノコは低カロリーで食物繊維をたっぷり含んでいるため、高血圧の方にぜひおすすめしたい一品です。冷蔵庫に保管すれば2~3日は持つので、常備菜にしてもピッタリですよ。

酢玉ねぎドレッシング

【材料】
・玉ねぎ・・・・・1コ(小さめ)
・酢・・・・100ml
・オリーブオイル・・・100ml
・醤油・・・100ml
・砂糖・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1
・和風だしの素・・・小さじ1

【作り方】
1.タマネギをみじん切りにする。
(フードプロセッサーをお持ちであれば、すりおろしてもOKです)
2.容器にタマネギ、酢、砂糖、塩を入れて一晩置く。
3.オリーブオイル、醤油、和風だしの素を足して出来上がりです。

玉ねぎには血圧を下げると言われている「硫化アリル」が含まれています。玉ねぎを切った時に涙が出たり、食べた時に辛いと感じますが、これは硫化アリルが作用しているからなんです。

硫化アリルには血管内で血液が固まるの防ぎ、血栓をできにくくしてくれる働きがあります。血液の流れが良くなると血管への負担も軽減するため、血圧低下が見込めますよ。また、酸っぱいお酢をオイルに混ぜることで酸味が抑えられ、サッパリといただけるでしょう。手作りのドレッシングはとても美味しく、一度作ったら病みつきになること間違いなしです。

手羽先のさっぱり煮込み

【材料 2人分】
・手羽先(手羽元でもOK)・・・・・6本
・卵・・・・2個
・酢・・・・100ml
・酒・・・・100ml
・醤油・・・50ml
・砂糖・・・大さじ3
・おろし生姜(チューブでOK)・・・小さじ1
・おろしにんにく(チューブでOK)・・・小さじ1

【作り方】
1.ゆで卵を作り、殻を剥いておく。
2.鍋に調味料を全部入れて、加熱する。
3.鍋に手羽先とゆで卵を入れて、蓋をして15分煮込む。
4.柔らかくなったら蓋をとり、手羽元と調味料を絡めながら煮詰めれば出来上がりです。
(圧力鍋をお持ちでしたら、材料を全部入れて短時間で仕上げることができます。)

お酢には骨のカルシウムを抽出させる働きがあります。手羽先と一緒に煮込むことでカルシウムがゆで汁に流れだし、カルシウム不足を補えますよ。カルシウムが不足しがちな日本人にピッタリの料理ですね。

また、お酢にはお肉を柔らかくする効果もあります。15分という短い煮込み時間ですが、口溶けはホロホロでとても美味しく仕上がりますよ。手羽元や手羽先は価格もお手頃なので、お財布にも嬉しい一品ですね。

覚えやすい三杯酢

【材料】
・酢
・醤油
・砂糖
(甘い味付けが苦手な方は、砂糖をみりんに替えてください)

【作り方】
1.酢:醤油:砂糖=1:1:1で混ぜ合わせます。砂糖は溶けにくいので、よく混ぜてください。
2.冷蔵庫に保管して出来上がりです。(1か月を目安に使いきりましょう)

材料を量って混ぜるだけで、少し甘めの三杯酢が完成します。砂糖を入れることで酸味も抑えられるため、お酢独特の酸っぱさが苦手な方でも受け入れやすいでしょう。茹でたほうれん草、小松菜、もずくにかけたり、タコときゅうりに和えたりなど、アレンジ方法も豊富です。

全て同じ分量で混ぜるだけなので、疲れていてご飯を作りたくない時にピッタリですね。

お酢は高血圧の予防・改善に効果的

血圧を下げる効果のある「お酢」。ほかにも肥満予防や消化促進など、様々な効果がります。また、健康面だけでなく美容面にも作用するため、女性から高い人気を獲得している調味料でもあります。

注意点としては、数日摂取した程度で体の質は変わらないということ。

持続して効果を得るためには、毎日大さじ1杯程度のお酢を摂り続けることが大切です。また、どれだけ体にいいと言っても、お酢は調味料です。あくまでも健康づくりのサポートとして、上手にお酢と付きあいましょう。

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