Trivia

酢が血液をサラサラにするって本当?玉ねぎや果物を使った酢レシピも

お酢は、世界最古の調味料と言われています。
なんと誕生したのは、紀元前5000年!

太古の昔から体にいいと言われ、たくさんの人に親しまれてきたお酢。
近年では様々な研究により、疲労回復、食欲増進、腸内環境の改善、花粉症、高血圧予防、肥満防止など。たくさんの効果効能があることがわかっています。

この記事では、お酢の代表的な「血液をサラサラにする効果」について解説します。血液がサラサラになる食材や、玉ねぎ・果物と組み合わせた献立も紹介するため、ぜひ毎日の食生活に取り入れてみてくださいね。

お酢の血液サラサラ効果とその理由


お酢には血液をサラサラにする効果があります。

そもそも「血液がドロドロ」というのは、中性脂肪や悪玉コレステロールにより、血液に粘り気がでて流れにくくなる状態のこと。血液の流れが悪くなると、体の隅々まで栄養素・酸素を届けられません。その結果、手足の冷えや頭痛・めまい・疲労に繋がってしまうのです。

お酢を摂取すれば血液がサラサラになり、体中に栄養素・酸素が行き渡ります。また、手足が温まって風邪を引きにくくなるなど、体にとって嬉しい効果がたくさんあるのです。

血液がサラサラになる理由は「クエン酸」

血液がサラサラになる理由は「クエン酸」にあります。

お酢の主成分である「酢酸(さくさん)」は、体内に入るとクエン酸に変化します。クエン酸には血液の酸化を抑える効果があるため、お酢を摂ることで血流の改善が見込めるのです。

他にもカルシウムの吸収量を増やす効果や、マグネシウムの吸収を助ける効果もあります。これにより血液がサラサラになるだけでなく骨粗しょう症の予防やイライラの防止も期待できるのです。ちなみに、お酢の酸味は「クエン酸」や「酢酸」が原因です。酸っぱいモノの代表格である「梅干し」や「レモン」にも多くのクエン酸が含まれていますよ。

運動やストレスをためないことも重要

血液をサラサラにする「お酢」ですが、頼りきりになるのはNGです。

たとえば適度な運動は、血液をサラサラにするうえで欠かせません。20分以上の有酸素運動を行い、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしてあげましょう。また、有酸素運動には血管を広げる効果もあるため、体の末端まで血液が行き渡り、血流も良くなりますよ。

血液をサラサラにするには、ストレスを溜めないことも大切です。精神的、肉体的なストレスは血管や血流にダメージを与えます。赤血球同士がくっつきやすくなり、血液が流れにくくなる原因になりますよ。

お酢には便秘改善・疲労回復の効果も

お酢に期待できる効果は、血液をサラサラにするだけではありません。
たとえば「クエン酸」。

クエン酸には体内でエネルギーを生成する作用があるため、疲労回復に効果的です。また、「酢酸」は血液をサラサラにする効果だけでなく「便秘改善」や「美肌効果」も期待できます。他にも、「内臓脂肪の燃焼」や「血圧上昇の抑制」「肌のターンオーバーを整える」など、健康・美容の両方に嬉しい効果がたくさんあるのです。

お酢と食べ物の効果的な組み合わせ


血液をサラサラにする食べ物は、身の回りにも多く存在します。
ここではお酢にプラスすることで、さらに効果を引き出す食材をご紹介します。

血液をサラサラにする食材の覚え方はとても簡単!
頭文字をとって「お(オリーブオイル)・さ(魚)・か(海藻)・な(納豆)・す(酢)・き(キノコ)・や(野菜)・ね(ネギ)」
=「お魚好きやね」ですよ。

「オリーブオイル」と混ぜて高血圧の予防に

まずはオリーブオイル。オリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸には、悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、ドロドロの血を溶かしてくれます。動脈硬化や高血圧の予防にも効果的ですね。

お酢とオリーブオイルを合わせれば、簡単に自家製ドレッシングが作れます。
塩・醤油・砂糖に、お好みでブラックペッパーやニンニクを入れてみると美味しいですよ。

血栓を予防する「魚」と一緒に

「魚」もお酢と一緒に食べるといい食材の1つです。
青魚に含まれる「DHA」や「EPA」などの不飽和脂肪酸は、中性脂肪を減らし、悪玉コレステロールの合成を抑えます。また、脂肪の燃焼を促進して、肥満を防ぐ効果も期待できますよ。

ここで豆知識を1つ。

臭みが強い青魚は、下処理にお酢を使ってみましょう。水を張ったボウルに魚とお酢をひとまわし入れて優しく洗います。酸性のお酢の効果により独特の青臭さがキレイにとれますよ。お魚に酸味は残らないため安心してください。

「ワカメ(海藻)」と酢をあわせて血糖値の抑制

食物繊維の豊富さから「海の野菜」とも呼ばれているワカメ。ワカメや昆布などの海藻に含まれる水溶性食物繊維の「アルギン酸」には、中性脂肪を吸着して排出する働きや、血糖値の上昇を抑える働きがあります。また、脂肪の吸収を抑える効果も期待できますよ。

お酢と一緒に和えて酢の物にしたり、サラダに入れてお酢ドレッシングをかけたりして血液サラサラメニューを楽しみましょう。

血栓を溶かす「納豆」に混ぜる

納豆に含まれる納豆特有の酵素「ナットウキナーゼ」には、血栓を溶かして血液をサラサラにする効果があります。納豆に酢を入れて酢納豆を作れば、鉄分の吸収率もアップします。とくに女性は鉄分が不足しがちであるため、鉄分補給に最適ですよ。

「納豆が酸っぱくなるのでは?」と心配な方もいるでしょう。そんな方は、酢納豆にオリーブオイルを追加すると、酸味がまろやかになって食べやすくなります。お酢の効果で泡立ちが良くなり、フワフワの酢納豆がいただけますよ。

「キノコ」とあわせればコレステロールの低下に

コレステロールが気になる方は、お酢と一緒に「キノコ」を食べるのがオススメ。きのこに含まれる「βグルカン」には、コレステロールを低下させる働きがあります。また、キノコにたっぷりと含まれる食物繊維は、血糖値が上昇するのを防いでくれますよ。

オリーブオイルできのこを炒めて、醤油・みりん・酢で味を付ければ、美味しい「きのこマリネ」の完成です。低カロリーな上に、血液もサラサラになる嬉しいメニューですね。

お酢に「野菜」をプラスして健康維持

食生活で健康を維持したい方は、お酢に「野菜」をプラスしましょう。野菜には健康維持に必要なビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。1日350g以上を目標に摂取できるといですね。

お酢と野菜を合わせる場合は、ピクルスがおすすめ。穀物酢に塩・砂糖・鷹の爪を加え、お好きな野菜を漬けるだけ。パプリカやきゅうり・にんじんなど、手軽にたくさんの野菜を摂取できるため、ぜひお試しください。

「ネギ」と一緒に食べれば血栓を予防できる

血栓を予防したい方は、お酢と一緒に「ネギ」や「タマネギ」を食べましょう。ネギのにおい成分「アリシン」には、血小板が凝固するのを抑える作用があります。血栓予防の働きもあるため、血液をサラサラにしてくれますよ。

ネギとお酢を一緒に摂る場合は「ネギの酢味噌炒め」がオススメです。
作り方は簡単で、炒めた長ネギに、味噌・砂糖・酢を1:1:1の割合で混ぜるだけ。あと一品がほしいときに手軽に作れ、濃いめの味付けなためお酒にもピッタリですよ。

飲み物として楽しむのなら「飲むお酢」

最近は美味しくお酢を摂取できる「飲むお酢」も人気です。種類もリンゴ酢、ぶどう酢、ブルーベリー酢、ざくろ酢などたくさんあります。水や炭酸で割って飲むのが一般的ですが、種類によってはビールで割っても美味しいですよ。悪酔いも防いでくれて、お酢も取れるので一石二鳥です。

また、飲むお酢はそのままヨーグルトにかけても美味しくいただけます。お酢のおかげでヨーグルトに含まれるカルシウムの摂取率も向上します。「ドリンクにしてお酢を摂りたい」「手軽に毎日続けたい」という方にピッタリですね。

血液をサラサラにするお酢の献立


こちらでは血液をサラサラにするお酢に、さらにサラサラ効果が期待できる食材を合わせた献立をご紹介します。どれも手軽に作れる献立ばかりですので、ぜひ試してみて下さい。

玉ねぎと豚肉のお酢炒め

お酢と玉ねぎを使ったおすすめの献立が「玉ねぎと豚肉のお酢炒め」です。玉ねぎには豊富な食物繊維が含まれています。これにより、便秘改善効果や腸内環境を整える効果が期待できます。また、疲労回復・風邪予防・アンチエイジング効果もあるため、積極的に取り入れていきたいですね。

【材料】
・玉ねぎ…1/2玉
・ネギ…1/2本
・豚バラ…300g
・酒…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・塩、こしょう…少々
・鷹の爪…お好み
・ゴマ…お好み

合わせ調味料
・お酢…大さじ1
・醤油…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・酒…大さじ1
・水…大さじ1
・にんにく、しょうが…お好み

①豚肉をビニール袋に入れ、酒・砂糖・塩こしょうで下味をつける。
②玉ねぎをくし切りにする。
③ネギを斜め切りにする。
④豚肉、玉ねぎ、ネギの順に炒める。
⑤豚肉に火が通ったら、鷹の爪と合わせ調味料を入れて最後にゴマをかければ完成です!

果物とお酢の豆乳スムージー

果物とお酢を使えば美味しい「スムージー」ができあがります。冷凍フルーツを使えば、季節を問わず簡単にスムージーが楽しめますよ。お酢だけでなく、果物や豆乳の栄養素も摂取できるため、ぜひお試しください。

【材料】
・フルーツ…50g
・豆乳…150cc
・お酢…大さじ1
・砂糖…大さじ1

①材料を全て入れて、ミキサーにかける。
②グラスに盛り付ければ完成です!

朝食にオススメの「酢納豆」

朝食にピッタリなのが、お酢と納豆を組み合わせた「酢納豆」です。お酢はもちろんのこと、納豆には「5大栄養素」と呼ばれる栄養素がそろっています。血圧低下や内臓脂肪の減少・腸内環境の改善など、様々な効果が期待できますよ。

【材料】

・納豆…1パック
・お酢…小さじ1/2
・ネギ…適量

①納豆にタレとお酢を入れてかき混ぜる。
②ネギをトッピングして完成です!

酢納豆はいつもの朝食にプラスするだけですので、無理なく毎日続けられます。また、キムチや生卵、しらすをトッピングするなど、アレンジ方法も豊富です。自分にあったオリジナルの酢納豆を見つけてくださいね。

毎日続けることが大事!

お酢で血液をサラサラにしようとしても、継続できなければ意味がありません。他の食材との組み合わせて、無理なく血液サラサラの健康な体を目指しましょう。

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