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美容や健康に、さっぱりおいしい!ビネガードリンクの簡単な作り方とアレンジを紹介

お酢が体に良いことは、誰もが知っていることではないでしょうか。
しかし、お酢の酸っぱさが苦手という方や、毎日摂るのはなかなか難しいという方も少なくありません。

そこで、美容や健康のために毎日摂りたいお酢をおいしくいただける「ビネガードリンク」の作り方をご紹介します。

自分好みのビネガードリンクを作ろう


お酢はお料理に使うだけでなく、ドリンクとして飲むのもおすすめです。

とはいえ、お酢を飲むのは料理に使うよりもハードルが高いので・・・と思う方もいるでしょう。
お酢を飲むとのどが焼けるような、独特の痛みを感じる人も少なくありません。

お酢を使った飲み物をビネガードリンク(お酢ドリンク)と呼びますが、ビネガードリンクの中にはお酢独特の風味をおさえ、飲みやすくしているものが多くあります。ただ、市販のビネガードリンクの中から自分が飲みやすいと感じるものを探すのは、時間もお金もかかります。

そこでおすすめなのが、自分好みのビネガードリンクを作ってみることです。自分でビネガードリンクを作ると、好みの甘さに調節できるほか、市販のビネガードリンクに比べて添加物もなく安心して飲めます。

さまざまな材料を掛け合わせて、おいしく飲み続けられる工夫もしやすくなりますよ。

オリジナルビネガードリンクの作り方


ビネガードリンクのベースにするお酢でおすすめなのが、りんご酢や黒酢です。
これらのお酢に、さまざまな飲み物を掛け合わせてオリジナルのビネガードリンクを作ってみましょう。

●水
オーソドックスに水で希釈して飲む方法です。ベースのお酢本来の味を楽しみたい方におすすめですが、その分風味が強くなるため、お酢の酸味や風味が苦手な方には不向きかもしれません。

●炭酸水
さっぱりとした味わいになり、暑い季節におすすめの飲み方です。おいしくいただくポイントは炭酸水はよく冷やしたものを使うこと。季節のフルーツを加えるのも良いでしょう。

●フレーバーウォーター
レモンやグレープフルーツなど、フルーツの風味を楽しめる水(炭酸水)で希釈するのもおすすめです。フルーツの風味があるので水よりも飲みやすいビネガードリンクになり、甘味がないのでさわやかな風味を楽しめるのが特徴です。

●牛乳
意外にも良い相性なのが、牛乳です。お酢の酸味と牛乳のまろやかさがマッチして、ヨーグルトのような風味を楽しめます。また、牛乳とお酢の酸が結びつき、少しとろみがつくのも特徴です。長く放置するとお酢の酸の作用で牛乳が分離してしまうので、すぐに飲んで下さい。朝食時やおやつの時にいただくと良いでしょう。

●豆乳
牛乳よりもヘルシーで、よりさっぱりとした味わいを楽しめます。牛乳を控えている方や牛乳が苦手という方にもおすすめです。

●お酒
お好みのお酢と炭酸水に、焼酎・ウォッカ・ワインなどお好みのお酒を軽く混ぜていただきます。

おすすめなのは、ワインと果実酢、そしてカットしたフルーツを使って作るサングリア風のビネガードリンクです。さっぱりと飲みやすく、華やかな見た目が魅力です。また、意外にもビールと果実酢を合わせたビネガードリンクは、ビールの苦みが苦手という方にもぴったりです。

甘さをプラスしたい人におすすめのアイテム


お酢をそのまま薄めて飲むのは苦手・・・ビネガードリンクをもっと甘く、飲みやすくしたいという人におすすめのアイテムをご紹介します。

●はちみつ
ビネガードリンクは、栄養の多いはちみつを使って作るのがおすすめです。
はちみつの優しい甘さとお酢の酸味が絶妙に合いますよ。

●オリゴ糖
自然な甘さのオリゴ糖は、はちみつよりもお酢に溶けやすく、使い勝手も良いのが特徴です。
また、オリゴ糖は腸内環境を整える働きをするビフィズス菌を増やすことでも知られているため、お酢とともに健康のために摂り続けると良いでしょう。
参考: https://www.pearlace.co.jp/know-and-fun/tips/post-42.html

●てんさい糖
日本では北海道でしか採れないてんさい(甜菜)から作られるてんさい糖は、ミネラルや身体に嬉しいラフィノースオリゴ糖が含まれているのが特徴です。白砂糖と違い、ミネラルなどの成分がお酢の酸味と混ざり合いマイルドな味になり優しい甘さをプラスできます。

おすすめの組み合わせ


●りんごジュース×黒酢
定番の組み合わせですが、市販のりんご黒酢と違い、自分の好みの濃さにできるのがポイントです。使うりんごジュースは、風味の強い果汁100%のものがおすすめです。

●牛乳×黒酢
牛乳が苦手、お酢が苦手という方どちらにもおすすめの組み合わせです。牛乳はさっぱりと、黒酢はまろやかになるため、まるでヨーグルトのようなとても飲みやすいビネガードリンクになります。お好みではちみつやてんさい糖などを加え、甘さをプラスすると良いでしょう。

●カルピス×果実酢
もともと程よい酸味のあるカルピスと、フルーツの風味が強い果実酢は相性抜群です。
カルピスは原液を使い、水や炭酸水、牛乳などで割るのもおすすめです。

●フルーツ×果実酢
お好みのフルーツを一口大に切ってグラスに入れ、果実酢と炭酸水を注ぐと見た目も華やかなビネガードリンクの完成です。フルーツはスーパーなどで売っているカットフルーツを使うと、手間なく作れるのでおすすめです。

ベースとなる果実酢の作り方


ビネガードリンクを作る時に市販のりんご酢や黒酢を用意するのも良いのですが、自分でベースとなる果実酢(フルーツビネガー)を作ってみてはいかがでしょうか?

果実酢の材料は、お好みのフルーツとお酢、氷砂糖のみ。
意外と簡単に自家製果実酢が作れます。

●材料
・お酢(穀物酢や米酢、黒酢などお好みで)
・氷砂糖
・イチゴやキウイなどお好みのフルーツ

お好みのフルーツは、りんご、ぶどう、キウイ、パイナップル、オレンジ、レモンなど酸味の強いポピュラーなフルーツはもちろん、マンゴーやバナナなど甘味の強いフルーツを使うのもおすすめです。

また、フルーツによって合わせるお酢の種類を変えたり、氷砂糖の量を調節したりすると、自分好みのオリジナルフルーツビネガーを作れます。

作り方はとても簡単。煮沸消毒した密閉できる瓶を用意し、皮をむいて大きめにカットしたフルーツ・氷砂糖・お酢の順番で瓶に詰めていき、しっかりと蓋をします。

あとは、密閉した状態で1週間、冷暗所に置いておくだけ。
1日に1回、瓶をゆっくりと振って中身を馴染ませておくと良いでしょう。

1週間経ったら出来上がり。炭酸水や水などで飲みやすい薄さにしてからいただきます。
漬けていたフルーツももちろん食べられますよ。

そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトにトッピングしたり、炭酸ジュースに浮かべたりするのもおすすめです。アレンジをしたい場合には、氷砂糖ではなくはちみつを使ったり、複数のフルーツを加えて作って味の幅を広げたりすることもできます。

作った後は、さらにお酒や牛乳で割ってお好みのビネガードリンクにできるため、バリエーションは無限大です。ぜひ、栄養価の高い旬のフルーツを使って、お好みのフルーツビネガーを作ってみてください。

毎日お酢を摂るならビネガードリンクがおすすめ

健康、美容にも良いとされるお酢は、毎日摂っていきたいですよね。

ビネガードリンクの良さは、割る材料を変えれば飽きずに飲み続けられるというところ。
お酢の強い酸味が苦手という方も、自分で甘さを足したり、まろやかにしたりできるビネガードリンクなら続けやすいでしょう。

そして、自作のフルーツビネガーは作り方も簡単で、お好みのフルーツですぐに作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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